ＡｒｄｕｉｎｏＩＤＥにＸＩＡＯボードを追加する方法

〔Seeeduino XIAOの使い方に戻る〕

Seeeduino XIAOのWiki(英語)をご覧ください。ボードを実行する基本的な設定があります。

Arduino IDEで"Seeeduino XIAO"を開発するにはＸＩＡＯボードを追加する必要があります。

① Arduino IDEを起動します。(バージョン 1.8.12で説明)
　 (Arduino IDEのインストール方法はこちらを参照ください。)

② Arduino IDEのメニューバーから[ファイル] -> [環境設定]を順にクリックします。

環境設定画面
｢追加のボードマネージャのURL:｣の所に下記URLをコピッペしましょう。
その後は[OK]ボタンをクリックです。
~~https://raw.githubusercontent.com/Seeed-Studio/Seeed_Platform/master/package_seeeduino_boards_index.json~~
既に他のURLが記載されていた場合は、改行をしてその下に追加しましょう。
PS. 　*1)
上記のURLは変更になっている様です、下記URLを使用しましょう。
https://files.seeedstudio.com/arduino/package_seeeduino_boards_index.json

③ Arduino IDEのメニューバーから[ツール] -> [ボード] -> [ボードマネージャ...]を順にクリック。

ボードマネージャを開く

④ ボードマネージャが開いたら下記操作を実行します。

ボードマネージャの操作
・検索欄に"Seeeduino"を入力して[ENTER]を押します。
・項目一覧から"Seeed SAMD Boards"を探し[インストル]を押します。
ダウンロードが開始されます少し待つ間に
ここで、はばかりながら、はばかりにでも行きましょう！。

ダウンロード完了でボードマネージャを閉じましょう。

するとぉ、Arduino IDEに下記警告が出ました。
「”警告：信頼されていないコントリビューションです。スクリプトの実行をスキップしています”
　(C:\Users\user\AppData\Local\Arduino15\packages\Seeeduino\hardware\samd\1.7.0\
　post_install.bat)”」

⑤ なのでぇ、上記ファイルを覗いたらXIAOのデバイスドライバーをインストールしようとする様なので、
　バッチファイルを手動で起動させました。

デバイスドライバーのインストール
[インストール]ボタンをクリックしましょう。

《Ｆｉｒｓｔ　ｓｔｅｐ》

では、"Seeeduino XIAO"をPCに接続し"ヘローワールド"でも行ってみます。

① PCにUSB(Type C)ケーブルで"Seeeduino XIAO"を接続します。
　 POWER　LED(緑色)が点灯します。
　あれ、"Arduino Zero"時みたくLED(L:黄色)が約１秒毎に点滅している、どうやら"Blink"スケッチが
　書き込まれている様だ。
　 (もし、デバイスドライバーの情報が欲しければこちらをご覧ください。)

② Arduino IDEを起動します。(バージョン 1.8.12で説明)

③ ボードを選択します。

ArduinoIDE ボードの選択画面
Arduino IDEのメニューバーから[ツール] -> [ボード] -> [Seeeduino XIAO]を順にクリック。

④ シリアルポートを選択します。

ArduinoIDE シリアルポートの選択画面
Arduino IDEのメニューバーから[ツール] -> [シリアルポート] -> [COM?(Seeeduino XIAO)]を
順にクリック。
もちろん、COM?の場所はそれぞれのPCで異なりますよ。

⑤ Arduino IDEのメニューバーから[ファイル] -> [スケッチの例] -> [01.Basics] -> [Blink]を
　順にクリック。
　すでに１秒毎に点滅しているので100ms毎に変更します。

⑥ コンパイルと書き込みを行いましょう

書き込み時のメッセージ

はい、点滅速度が速くなりましたよね。

一部変更(*1) 2020/11/27

ＡｒｄｕｉｎｏＩＤＥにＸＩＡＯボードを追加する方法

《Ｆｉｒｓｔ ｓｔｅｐ》

《Ｆｉｒｓｔ　ｓｔｅｐ》