可変抵抗のツマミを回してLEDの点滅速度を可変します
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読み込んだ半固定抵抗の値より、ボードに付属(搭載)の13番ピン接続LEDの点滅速度を可変させます。
@まずは、下記図画面の様に配線しましょう。
半固定抵抗器はアナログの0番ピンに配線されています。
Aarduinoボード(Arduino Duemilanove 328)はUSBケーブルで接続して、arduino IDEを起動させます。
BIDEに下記のスケッチプログラムをコピーペーストして貼り付けて下さい。
スケッチをダウンロードしたい方はこちら。
ダウンロードスケッチの保存先と開き方はこちらを参照下さい。
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void setup() {
pinMode(13,OUTPUT) ; // 13番ピンをデジタル出力にする
}
void loop() {
int ans ;
int x ;
ans = analogRead(0) ; // アナログ0番ピンから抵抗値を読込む
x = ans * 2 ; // 抵抗値を2倍にする
digitalWrite(13,HIGH) ; // LED点灯
delay(x) ; // 一旦処理を中断
digitalWrite(13,LOW) ; // LED消灯
delay(x) ; //一旦処理を中断
}
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CIDEツールバーの赤枠部分「Upload」ボタンをクリックしてコンパイルとarduinoボードに書込みを行います。
D正常終了後、半固定抵抗器を回してみて下さい、
LEDが0〜1.2秒の間で点滅速度が変わると思います。
《やさしく解説》
半固定抵抗について
アナログ0番ピンには半固定抵抗の値として約0〜600の値が読み込まれます。
ツマミの位置が左9時の方向位置で約600の値です、右に回し12時の位置で約0の値を読込みます。
また、配線を5V(赤線)とGND(黒線)で入れ替えると、右に回しで600となり逆になります。
抵抗値の異なる半固定抵抗や他の可変抵抗を取り付けた場合は0〜600と限りません。
スケッチについて
pinMode(pin,mode)
接続したピンはデジタルの入力か出力かを指定します。
pin :設定したいピンの番号(13番ピン)
mode:INPUT (デジタル入力に設定)
OUTPUT(デジタル出力に設定)
※ アナログ入力はModeの指定は必要ありません。
digitalWrite(pin,mode)
指定したピン(13番ピン)へHIGH(5V)かLOW(0V)を出力します。
"digitalWrite(13,HIGH)"なら13番ピンから5Vが出力さてLEDが点灯します。
analogRead(pin)
指定したピン(0番ピン)よりアナログ値(抵抗値)を読み込みます。
アナログ入力ピン(0−5番)には0〜5Vの電圧を入力します、
arduinoはこの電圧を0〜1023の範囲に変換して読み取ります。
(これがアナログ・デジタル変換:A/D変換ですね)
delay(value)
プログラムを指定した時間だけ一時停止します。
value:停止したい時間を指定します、単位はミリ秒です。
delay(10000)なら10秒ですね、1秒は1000msです。
ans = analogRead(0) ;
x = ans * 2 ;
これは読み込んだ値を2倍にしているだけです、0−600が0−1200になり
すなわち、0−1200msで可変され点滅も0−1.2秒間隔で実行されます。
この辺はお好みで調整してみて下さい。
※ ボード搭載の13番ピン接続LEDではなく普通のLEDを接続して実験を行いたい人は、こちらを
参考にして下さい。
※ タイマー割り込みを利用して定期的にLEDをON・OFFさせたい人はこちらを参考にして下さい。
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