ブレッドボード用電源回路について
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三端子レギュレータとは、定電圧(ここでは5V)の安定化電源を簡単に作る事の出来る電子部品です。
また、低価格で、少ない部品で回路構成出来るというメリットが有ります。
三端子レギュレータとコンデンサを使って左図
の様にブレッドボードに挿しても出来ます。
他の三端子レギュレータでも同様に可能ですが、
その際は3本足の方向が異なるので注意下さい。
右上の0.1uFと47uFのコンデンサが重なってい
ますが横に並べて挿して下さい。
47uF電界コンデンサーは極性が有ります注意
あと電界コンデンサーは16V耐圧品でOKです。
それと電界コンデンサーの役割は過大な電流を
回路に流さない様にする働きがあります。
また、セラミックコンデンサーの役割としては
高周波ノイズを除去する働きがあります。 *1)
ダイオードは無くても大丈夫でしょう。
三端子レギュレータの入力側の電源を切ると、出力側に残った電圧が、三端子レギュレータに逆流し、
三端子レギュレータを破損する可能性が有るので、ダイオードを保護用として入れます。
上図では3Vの電池ケースとなっていますが、9Vの四角電池を使用して下さい。
低損失の三端子レギュレータを使用すれば6Vからでも大丈夫だと思いますが。
基板で作りたい人は左図を参考にして下さい
これは基板の裏からの配線図です。
これは5Vと3.3Vの三端子レギュレータで制作したMy電源での参考例です。 *1)
この図の様にPICの電源端子間にコンデンサを取付けて、
電源電圧(5V)の安定化やノイズの発生をおさえたりする働きをします。
このコンデンサの事をバイパスコンデンサ(パスコン)と言います。
また、デカップリング・コンデンサとも言ったりします。
PICだけでなくIC関連は全て取付けた方が良さそうです。
当サイトで紹介しているブレッドボード回路では無くても動作しますが、
自分で回路基板にはんだ付けして作成する時は付けた方が良いでしょう。
追記(*1) 2012/6/20
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