fileio少しだけ簡単組込み

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"fileio"の詳しい内容は前のページを参照してください。
ここでは、"fileio"を自分のプロジェクトに組み込む場合のやり方を前のページより少しだけ簡単かもぉ
な方法を書いて置きます。

先ずは↓から"fileio"ライブラリをダウンロードしましょう。
fileio18.zip] (PIC18系統用)
fileio24.zip] (PIC24E/24F系統用)

"fileio"関連ファイル類が収められています。
組込み方法は"fileio18"と"MPLAB X IDE v5.15"/"XC8 C Compiler Version 1.4"で説明します。

@ ダウンロードしたファイル"fileio18"を自分のプロジェクトにコピーします。
  (ここでは、使用PIC:18F26K22 プロジェクト:Logger で行っています。)

A ヘッダファイルを組み込む
Header_Filesの組込み1 左図の様に"Header Files"の項をマウスの
右ボタンでクリックし、メニューから
"Add Existing items from Folders..."を選ぶ
表示された[Add Files]画面から「Add Folder
ボタンをクリックします。
下記画面が表示されます。

Header_Filesの組込み2
"ファイルのタイプ(T):"で"Header_Files"を選ぶ
次に、ここでは、"Logger.X/fileio18"を選ぶ
そして「Select」ボタンをクリックします。

Header_Filesの組込み3
こうなる、「Add」ボタンをクリックして終了

B ソースファイルを組み込む
  "Source Files"もAと同様に操作します。
  但し、選ぶ"ファイルのタイプ(T):"は"C Source Files"とします。

C ヘッダファイルのパスが通る様にしておく
  メニューバーの[file]→[Project Properties(...)]を順にクリックします。

パスが通る様する操作1
[Categories:]で"XC8 Compiler"を選ぶ。
表示された右側画面で[Option categories:]で"Preprocessing and messages"の項を表示させ、
そこから"Include Directories"の次表示ボタンをクリックします。

パスが通る様する操作2
Browes...」のボタンをクリックします。

パスが通る様する操作3
"file18"ディレクトリを選び、「開く」のボタンをクリックします。

パスが通る様する操作4
とぉこうなる、「OK」のボタンをクリックします、終了です。
あ、[Project Properties]画面で「OK」を押すのを忘れない様に。


(XC16 C Compiler Version 1.30 の場合)
パスが通る様する操作5
[Categories:]で"xc16-gcc"を選ぶ。
表示された右側画面で[Option categories:]で"Preprocessing and messages"の項を表示させ、
そこから"C include dirs"の次表示ボタンをクリックし操作します。





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