Arduino IDEの操作

〔arduino IDE の使い方にもどる〕



操作方法を簡単に説明しておきます。

IDE0022
操作1
IDE1.0.1
操作1b

《C言語記述の基本構造》

arduinoを動作させるためには、arduinoに動作指示を与える為にプログラムを書きむ必要があり、 そのプログラムを開発するのにC言語を使用します。

操作2

この書き方が基本スタイルです。
(ア)の所はarduinoの電源が入った時とリセットボタンを押した時に1回だけ実行されます。
(イ)の所は電源を切るまで繰り返して実行される無限ループ処理です。
通常は(ア)に初期値設定データなどの処理を書き、(イ)にメインの処理を書きます。

操作3

上記の様に全角スペース(漢字スペース)を使用した場合はエラーとなります、
スペースは見えない判らないでエラーを修正する場合に大変です、要注意です。


arduinoIDEにて使用するC言語の標準関数についてはこちらの[ Arduino 日本語リファレンス]を見て下さい。

《コンパイルエラーがあった場合》

コンパイルを実行して記述エラーが有った場合は、下図画面の様に表示されます。

操作4

この例ではエラー行の上行”int a”の最後に”;”がなかったのでエラーとなっています。
反転表示された行が必ずエラーが有るわけではないので注意が必要です。
C言語では、処理を記述した行の最後は”;”を書かないといけません。
(でもぉ、じつは、書かないで良い場所もあるんだよねぇ)

arduino IDE 1.6.2の場合 *2)

Arduino IDE 1.6.0以降の場合で下記の様に[コピーエラー]ボタンが追加になっています。

操作5

エラーが発生するとボタンが表示されます、クリックするとクリップボードにエラー内容が
コピーされます、黒いウインドウの部分が小さいので全体的に見たい場合には有効でしょう?。



追加(*2) 2015/03/17
見直し 2012/07/14


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