Ａｒｄｕｉｎｏボードの概要がいよう(内容説明)

〔arduino IDE の使い方にもどる〕

Ａｒｄｕｉｎｏアルデュイーノボード(Arduino Duemilanove デュエミラノーベ328)についてかんたんな内容の説明を書きます。
2011/05/25現在、Arduino Duemilanove 328の次として、Arduino Unoウノとなっています。
ここではDuemilanoveでの説明ですが、「はじめようキット」ではＵｎｏです、でも同じように使えます。

arduino概要1

ＵＳＢ端子たんしにはパソコンを接続せつぞくします。

　ＵＳＢ接続をする場合、外部入力電源は必要ありません。

USB

　ＵＳＢケーブルはArduinoとは別に買います、
　標準タイプのＵＳＢケーブルです。
　パソコンとプリンターをつなぐＵＳＢケーブルと言って買えばまちがいないと
　思います。(「はじめようキット」に付いてくるようです)

外部入力電源端子説明がいぶにゅうりょくでんげんたんしせつめい

USB

　差し込むＤＣプラグは内径2.1mm、外形5.5mmで、中心軸ちゅうしんじくがプラス
　この写真のような物を作っておけば便利です。
　材料(DCプラグ・電池スナップ)は秋月電子通商の通信はんばいで
　買いました。(こちらをオススメします)

出力電源は5.0 Ｖボルトピンの電源が用意されているので電気回路の＋電源側につなぎます、また、 GND グランドピンは－電源側につなぎましょう。
CPUのクロック周波数は16 ＭＨｚメガヘルツ、プログラムメモリは30 ＫＢキロバイト、データメモリは2KB、 EEPROM イーイーピーロムは 1KBです。

　　クロック周波数とはＡｒｄｕｉｎｏの動作する速度で速さを表します。数値が大きいほど早い。
　　EEPROMとは電気が無くてもデータを覚えているメモリの事で、ＵＳＢメモリみたいな物です。

デジタルピンの０と１番ピンはシリアル通信用ですのでできるだけ使用しないように。
アナログ入力ピン０～５番ピンはデジタル入力としても使用できます。
デジタル入力は、スイッチ・ＰＩＲ(焦電しょうでんセンサー)などを接続します。
デジタル出力は、ＬＥＤ・圧電スピーカなどを接続します。
アナログ入力は、半固定抵抗はんこていていこう・ＣＤＳ(光センサー)・温度センサーなどを接続します。
アナログ出力は、ＰＷＭです、モータなどを接続します。（ピンに直接モータはつながない事こわれます）
出力するピンには電流が多く流れる(最大２５ｍＡミリアンペアまで)部品はつながない、こわれます。また、デジタルピンとアナログピンには5.0Vまでの電圧をつなぎます。

　　モータなどの電気が多く流れる部品はトランジスターなどを通してからつなぎます。

Ａｒｄｕｉｎｏ「アルデュイーノ」はイタリア生まれのマイクロコンピュータです。

　Ｄuemilanove「デュエミラノーベ」２００９という意味（２００９年に売出したから)

見直し 2012/07/13